にわ大＆多摩大学のコラボ！ | 東京ウェッサイ

多摩大学では、現役社会人が講師を務める少人数制のゼミを数多く開催しています。株式会社One Vision及びトランス・コスモス株式会社で研修開発担当・研修講師・ファシリテーターとしてご活躍される中野未知子さんが講師を務める「実践 知的プロフェッショナルゼミナール（略して知プロ）」もその中のひとつ。

ゼミ生は１年間で、社会に出て働いていく時に大切にしてほしい“考え方、動き方”“しごとへの向き合い方”“人とのコミュニケーションの仕方”を講義やフィールドワークを通じて学びます。

今年度の知プロのフィールドワークテーマは「東京にしがわ大学の授業を企画しよう」。多摩地区の街全体をキャンパスに、人と人とをつなげる授業を展開している東京にしがわ大学さん。酒村学長や職員の天野さんと私とのひょんな出会いから、ゼミ生たちには東京にしがわ大学の授業企画というしごとに取り組んでもらうことになりました。

しかも、単なる授業企画ではなく地域企業を題材とした授業。そのため、ゼミ生たちはグループごとに地域企業の方へのインタビューのアポ取りから、企業概要の下調べ、企画の素案作成、企業の方による温かいダメ出しを受けての素案の練り直しまで、まさに右往左往、試行錯誤を繰り返しながら企画をまとめました。

今回の放送には、立川のオリオン書房さんを題材に授業を企画したゼミ生4名が、ゼミを代表して出演します。実はこのラジオ出演は、最も評価が高かったチームへのご褒美として、東京にしがわ大学さんからいただいた貴重な機会でもあります。現在、就職活動まっただ中の彼らですが、授業企画で苦労したことやオリオン書房さんとのつながりを通じて学んだことについて話してもらいたいと思います。