2011/12/10 13:08
自分のライフワークは、国産材の自給率向上と同時に、持続可能な森林管理と資源利用を実現すること。これは必然的に木質バイオマスエネルギー利用の拡大、ひいては、国内のエネルギー自給率(特に熱分野において)向上にも貢献すると確信しています。
そして、森林資源の供給地となる中山間地においては、歴史的に、森林資源の多様な利用は必ずしも林業として独立しているわけではなく、農業や畜産、あるいは漁業との関連性が濃厚で、いわゆる第一次産業は「暮らし」という観点から捉えれば、すべて繋がっており、本来、一体であると思います。
日常の活動などについて株式会社森のエネルギー研究所で、木質バイオマスエネルギーの利用拡大に関する調査、導入支援を行っています。この仕事の最大の魅力は、全国各地で活動されている木質バイオマスや林業関係者、持続可能な社会を目指す方々と対面し、ともに方向性や実施方策について考え、時には議論を行いながら、働けることです。将来の目標に対して、アプローチの仕方、方法は様々ですが、目標を共有しているということは、既に仲間、同志であると感じてなりません。
今後の活動目標と課題については、3月11日に起きた地震が、今後の活動目標をより明確にします。それは、エネルギーの自立であり、それを可能にするコミュニティの変革です。地域における産業と暮らしのベクトルを、対立ではなく、限りなく調和させ、これまで外部調達を前提としていた産業構造の在り方から、地域資源をベースとした構造に転換を行う必要性があると思います。自然資源の育成、管理、利用が、まず、地域の人々の生業として十分に成立する産業と暮らしを改めて創造しなければなりません。それは地域内でのバイオマス利用率の向上と同義ではないでしょうか。
岩手県大槌町吉里吉里では、被災後、いちはやく地域の人々によって復興に向けた取り組みが展開されてきました。私も薪ボイラ-によるお風呂の提供に、ボランティアとして関わりました。今、吉里吉里ではこれまで漁業者であった方々が、チェンソーを持ち山へ入り、材を出しマテリアル、エネルギーとして利用していくことで、新たな生業を立ち上げようとしています。豊かな海は豊かな山がつくる事を知っている、漁家林家の誕生です。
NPO Cyclelink″ http://cyclelink.jugem.jp/
東京ウェッサイ12月10日(土)ゲスト→リコリタ代表「真田 武幸」利己的な行動が、いつの間にか利他的に。 http://t.co/9VyxZovI 森のエネルギー研究所「大野 航輔」100年後の「今」に向けて、持続可能な社会を育む。 http://t.co/gmOKE8nt
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2011/12/10 13:08
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2011/12/10 00:41
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2011/12/09 13:52
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2011/12/09 09:33
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2011/12/10 14:41