東京と西トーキョーの未来 | 東京ウェッサイ

今、誰もが感じているように、日本は転換期にあります。それとともに、東京の街もこれから変わっていくのでしょう。

さまざまな変化が街の姿を少しずつ変えていきます。携帯などの情報技術の発展とともに、僕たちの街を見る視線も変わってきました。
また、僕たちのライフスタイルの変化とともに、街で起こる出来事も少し変わってきました。そして、今回の震災は、僕たちの生活と街のあり方をさらに変えようとしています。

では、東京はどうなっていくのでしょうか。そもそも東京とはどんな街なのでしょうか。そして、そんな東京の中で、西トーキョーはどんな場所でありうるのでしょうか。とても難しい問題ですが、そのことを少し考えてみたいと思います。

勝矢 武之

勝矢 武之 Katsuya Takeyuki
株式会社日建設計

1976年神戸生まれ。京都大学建築学科を卒業、同大学院を修了後、株式会社日建設計に入社。主にオフィスと学校を設計する一方で、超高層ビルや商業店舗や住宅も手がけており、最近は中国にも進出中。関連のインテリア事務所で高級ホテルのインテリアをデザインするなど、オールラウンドな建築家を目指して活動中。
また、理論と実践の両立を目指して、建築誌への執筆を続けており、昨年からは建築学会誌の編集委員なども務めている。

最近の仕事は、国内のヒノキを8000本使った木材会館、お台場の駅前の乃村工藝社本社ビルなど。また、『1995年以後』(共著)などの著書もあり。
2010年、新チームcloud設立。阿佐谷在住。

勝矢さん、ありがとうございました! http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:28

勝矢さん:将来、東京で人口が減ることをうまく使って豊かさに繋げたい。成熟した街のさらなる幸福。事例として、バルセロナの街づくり。治安の悪い地域に広場を作り、安全になり且つ活気づいた。 http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:27

勝矢さん:自分の作った建築は残ってほしいですが、状況は変わるものですから、違う形ででも使い続けてもらえる建物を作りたい。それだけポテンシャルの高い建築を。 http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:25

勝矢さん:東京の西側にいても働けるようなワークスタイルは確実に出てくるはず。どうしても面と向かってしか伝えられない機微を必要とする場面でしか都心に出なくてもいいような。 http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:21

勝矢さん:人口減少にともない、街の豊かさに繋げていくことを考えなくてはいけない。2050年には25%減と言われているが、東京の家が4軒に1軒減るかというと、きっとそうはならない。それをどう豊かさに繋げるか。 http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:20

勝矢さん:「アレンジド・リアリティ」。建物がタグ付けされたりして、リアルの街に情報のレイヤがかかっている。また、誰とでも出会えるはずだった「ユビキタス」が、自分好みの人やものとしか出会えないようになっているのでは。 http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:17

勝矢さん:僕らの街の見方が変わっていっているのでは。たとえばスマートフォンによるGPSを利用したサービス。知らないところに行くという感覚も変わっている。街の捉え方が変わり、その中で何をしていくのか。 http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:16

最初のコーナーは「team cloudの西トーキョー改造計画!」、ゲストは日建設計の勝矢武之さん。「東京と西トーキョーの未来」をテーマにお話をうかがいます。 http://bit.ly/pXHQ3R #tokyo_ws

2011/07/22 19:05