にわ大として個人としてできること | 東京ウェッサイ

今回の東北関東大震災、甚大な被害であることはみなさんご承知の通りだと思います。被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。

地震がおきた日、まっさきに思ったのは「にわ大としてなにができるか」でした。
「コミュニティから地域をつくる」を目指す東京にしがわ大学。
わたし達としてできること、したいこと、また、コミュニティの本質とはなんなのか、にわ大の活動をもう一度振り返り、お話したいと思います。

東京にしがわ大学学長 酒村なを

酒村 なを

酒村 なを Nao Sakemura
東京にしがわ大学 学長

1983年立川生まれ。高松町の元米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じる環境で24年間育つ。その中で、近頃の希薄な人間関係や商店街が寂しくなっていくことに危機感を覚える。「集える『場』が必要だ!」という想いから、友人たちと立川商店街での三味線ライブ開催、ハウスのお祭り「HOUSE DE ART」などに携わる。

「まちづくり」はその地域に関わる人全てでつくるものだと思ってます。そのためには、人どうしがつながれる「場」が大切で、だからこそ「東京にしがわ大学」をつくりたいと思うんです。