昨年10月9日に東京ウェッサイが始まり早1年。
これまでにない実験的な取組みに、開始当初は1年続くどころか、3か月続けることすら怪しい状況ではありましたが、様々な団体や、個人のご協力で番組は支えられ、無事に1周年を迎えることが出来ました。
私自身の思いつきで始まった、実験的な取組みですが、そんな個人的な想いに賛同し、巻き込まれた皆さんには本当に感謝しております。
そして今回、1周年を記念して、1年間に出演したのべ110名のゲストのトークをただラジオで垂れ流し続けるのはもったいない!ということで、”グッ”とくるコメントを我々なりの視点ではありますが、切り取ってみました。
一過性の大きなムーブメントを起こすことや、イベント性のある取組みとしてではなく、地道に地域の内外で活動しているユニークな地域活動を紹介するメディアとして、これまで放送してきたことの集大成であると考えています。
地域が変わるためには、そこに住む人、活動する人、それぞれが問題意識を持ち、なにかアクションすることが必要です。
「何をしても無駄だ」「俺がやらなくても誰かがやる」ではなく、何か自分に出来ることを見つける、「誰もやってないなら俺がやる」「誰かがやっているなら手伝ってみる」、そんなことが自然に起こる社会になれば、街は自然と活気づく。そして、そんな気付きを与えること、きっかけとなることが出来れば、我々がやってきたことは無駄ではないのではと思います。
東京ウェッサイは、そしてまた新たな1年を迎えます。あなたの住む街がすこしでも、変わるきっかけになることを目指して、我々はまた、新しいフェーズを迎えます。今後も地域を盛り上げるべく頑張っていきますよー!
**
そして最後に、東京ウェッサイは、参加しているメンバーや、協力してくれているサポート団体や個人、そしてゲストに至るまで、すべてボランタリーな活動であることも知っておいてください。
(もみやま)