モノづくりのプロがみる”まちづくり”とは? | 東京ウェッサイ

試験もなくて、校舎もなくて、特定の先生もいない。街全体をキャンパスにし、授業は生徒自身がつくり、誰でも参加ができる。そんな、不思議だけどおもしろい「場」が人をつなげ、輪を広げ、心地良いコミュニティができてくる。東京にしがわ大学はそんなところです。

今回の職員は家具工房「木とり」の職人 山上一郎さんが登場。様々なアーティスト、モノづくりが集まる”石田倉庫”の住人である山上さんが東京にしがわ大学の職員になったきっかけや、モノづくりのプロがみる”まちづくり”とは?などを語ります。なんでもこなす器用でフットワークのかるい山上さんがここ立川での活動を通し感じる街とはなんでしょう。乞うご期待!

ゲスト 山上一郎

山上 一郎

山上 一郎 Ichiro Yamagami
家具工房 木とり

日曜大工に夢中になり、気がついたら家具職人になっていました。 10代からの長い修行を経てたどり着いた職人ではありませんが、 その分柔らかい発想のできる家具屋でありたいと思っています。 小さな子供イスから、お部屋の大きな改装まで、使う人の暮らし しに思いを巡らせ、ひとつひとつ製作にあたります。 建物やお店を見てぶらぶらと街を歩き、洋書や雑誌の写真を眺め ていると、作りたいものが次々と溢れてきます。 こんな気持ちを大切に家具を作り続けていきたいと思います。