未来キャンプ2013「くらし」のそばに「しごと」をつくる | 東京ウェッサイ

1月12日(土)東京にしがわ大学初の一拍二日授業を開催。
その名も「未来キャンプ2013「くらし」のそばに「しごと」をつくる」

ワーク・ライフ・バランスが叫ばれ、仕事のあり方について模索が続けられている現在。生活に近いところに「はたらく場」を定め、ワークとライフが相互作用するような生き方を実践しようとしている人が増えつつあります。

今回の授業は、タウンキッチンさん主催のもと、多摩信用金庫さん・CESAくにたちさんにご協力いただき、そうした新しい価値観を持つ人々が一同 に集まり、未来の「しごと」と「くらし」について腰を据えて考え抜いた濃い授業。東京にしがわ大学だけでなく様々なつながりで集まった人たちと、この先の「しごと」「くらし」そして「いきかた」を大いに語り合いました。

授業をいち参加者として受講した東京にしがわ大学学長酒村が、初の試みであったその内容と未来への取り組みを話します。

酒村 なを

酒村 なを Nao Sakemura
東京にしがわ大学 学長

1983年立川生まれ。高松町の元米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じる環境で24年間育つ。その中で、近頃の希薄な人間関係や商店街が寂しくなっていくことに危機感を覚える。「集える『場』が必要だ!」という想いから、友人たちと立川商店街での三味線ライブ開催、ハウスのお祭り「HOUSE DE ART」などに携わる。

「まちづくり」はその地域に関わる人全てでつくるものだと思ってます。そのためには、人どうしがつながれる「場」が大切で、だからこそ「東京にしがわ大学」をつくりたいと思うんです。