き・ままは気まま。
き・ままは木 間々。
き・ままのままはママであり、
『はけ』の古い呼び名の“まま”でもある。
古の多摩川が武蔵野台地に残した爪痕、高低差のある独特の地形を、人々は『崖線』あるいは『はけ』と名づけて慈しんできました。豊かな緑と湧き水にめぐまれた『はけ』は、いまでも昔の武蔵野の面影を色濃く残しています。
そうした『はけ』を中心とした場所――小金井、国分寺、府中あたりには、これといった派手なスポットはないけれど、ゆったりした時間が流れています。都心からわずか30分の距離なのに、四季の変化や風の音、空気の色までも鮮やかに感じとることができます。武蔵野の自然と都会の利便性が、絶妙のバランスで成り立っている土地なのです。
そうした『はけ』界隈の魅力を伝え、そこに住む人々の絆をつなぐ存在でありたい。そう願って、私たちはこの雑誌を作りました。スタッフは全員がママ。子育てしながら、この小さな雑誌も育てていきます。この地で暮らせる幸運に日々感謝し、この地に深く根づくことを祈りながら。
「き・まま」創刊号
巻頭特集
「はけのおいしい朝市と野川散策」
第2特集
「ぶらり、江戸東京たてもの園」
11月10日発売 B5変形 40P オールカラー 定価500円
『き・まま』販売店リストはコチラから
http://ruelle-studio.net/kimama.html
3ducking... ...
2022/01/13 17:49