にしがわ大学、開校3年目の抱負。 | 東京ウェッサイ

10月で東京にしがわ大学は開校2周年を迎えました。東京ウェッサイさんにコーナーをもらってからは3年が経ちます。長いようであっという間の年月です。

これまで授業をはじめ様々なイベントを通じてわたし自身たくさんの人に出会うことができました。また、たくさんの人の協力を得て”つながるきっかけ”をつくることができたと自負しています。

出会いがつながりを生み、新たな授業が誕生し、更ににわ大を飛び越えた地域に根差す新しい活動が生まれています。そんな連鎖がゆくゆくは地域を変えていけるのかもしれません。

学びをつうじてコミュニティをつくる “東京にしがわ大学”。開校して2年ですが、それが少しずつでも実現されていることに自信と勇気を与えられました。

そんなこれまでの活動を糧にして、3年目のにわ大はより一層授業に重きを置き、多様で「にしがわらしい授業」をつくっていきたいと思います!そして、にわ大を通してつながりを生む「授業」をつくることができる”人”や”機会”を増やしていきたいとも考えています。

開校3年目のにわ大。どんな「にしがわらしさ」があるのやら、わたしたちもたのしみです。

酒村 なを

酒村 なを Nao Sakemura
東京にしがわ大学 学長

1983年立川生まれ。高松町の元米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じる環境で24年間育つ。その中で、近頃の希薄な人間関係や商店街が寂しくなっていくことに危機感を覚える。「集える『場』が必要だ!」という想いから、友人たちと立川商店街での三味線ライブ開催、ハウスのお祭り「HOUSE DE ART」などに携わる。

「まちづくり」はその地域に関わる人全てでつくるものだと思ってます。そのためには、人どうしがつながれる「場」が大切で、だからこそ「東京にしがわ大学」をつくりたいと思うんです。