中央線デザインネットワーク (CENTRAL LINE DESIGN NETWORK)
中央線沿線に、住んでいたり、働いていたり、好きだったりする人のネットワークです。東京駅から高尾駅までの32駅を足がかりに、デザイン関係者の交流をはかり、さまざまな活動を展開することで、それぞれの地域をつなぐ活動です。
今回のゲストは、普段は東京商工会議所に勤務している傍ら、つくし文具店や国立本店で店番をすることをきっかけに中央線デザインネットワークに参加されている小松伸一(こまつしんいち)さん。その中で、ふとしたことから、地域を意識した活動をしている人たちの話を聞き、地域の在り方を考えていく場としてエリアムーブメント研究会に参画することとなりました。 (続きを読む...)
今回のゲストは、きれ屋の安藤諭さん。五日市の栗原呉服店の四代目を継ぎ、2003年にその築百三十年の店舗のを改装し、人が集える場所として、2階にギャラリー、1階奥をカフェとして「きれ屋」を開店。呉服店で昔から扱われていたてぬぐいに注目し、企業や商店・個人のてぬぐいの作成しながら、きれ屋オリジナルの15柄のてぬぐいを発表されています。 (続きを読む...)
今回のゲストは、as productsの山口諭さん。山口さんは、普段は理容・美容の器具などのデザインをされています。つくし文具店・国立本店とご近所だったご縁で、中央線デザインネットワークに参加。今は、コドモといっしょの暮らしを考え、おもちゃなどのデザインを手掛けておられます。 (続きを読む...)
15世紀、グーテンベルクによって発明された印刷技術「活版印刷」。その以前から中国などでは木版や銅版などが使用されていて活字については11世紀からと言われています。活字を一つ一つ拾い組み合わせて版を作り、ハンコの原理の「印圧」で印刷します。現在よく使われる樹脂版や亜鉛版は「凸版印刷」であり、活字活版印刷をTypography、凸版印刷をLetter pressと言い、文字も技術も現在のものの原点と言えるでしょう。 (続きを読む...)
東京郊外・国立市谷保、甲州街道沿いに、江戸時代からの旧家、本田家があります。その一角、約320坪の敷地には、手つかずの母屋と大きな樹木が、深い影を落としていました。
2010年5月、地主・地域住民・専門家・職人・学生や子どもたちと協働で、この場所の再生・活用計画の検討をスタート。同時に、草刈剪定や骨董整理、炊き出しやビアガーデン、改修工事を通じて、閉ざされていた庭と建物が路地に開かれ、生き生きと甦ってゆくのを体感しました。 (続きを読む...)
一枚の四角い紙を加工して生まれるオリジナル製品を、日夜、考え続け、提案していく「かみの工作所」の第4回となる新作発表展覧会が、六本木AXISにて開催中です。
また、新たな拠点が西荻窪にてスタートするとのこと!その名も「西荻紙店(ニシオギシテン)」。一体どんなコト・モノがここから生まれるのでしょうか? (続きを読む...)
東北関東大震災から1ヶ月。復興へと向かう今、東京のにしがわから元気を始めるブックフェアを紹介します。
東京にしがわ大学とオリオン書房ノルテ店の共同企画で、今だからこそ元気をくれるおすすめの書籍を、自ら作成の「手書きPOP(ポップ)」を添えて、オリオン書房ノルテ店店頭コーナーを通じて交流するコミュニティ・プロジェクトです。(詳細はコチラ)
虹がモチーフのキャンペーンロゴに込められた想いとともにお話しいただきたいと思います。
今回のゲストは、minnaの長谷川哲士(はせがわ・さとし)さん。角田真祐子(つのだ・まゆこ)さんとともに、「みんなのためにみんなのことをみんなでやっていきたい」をコンセプトに、デザインのお仕事をされています。 (続きを読む...)
かみの工作所のプロダクトとして始まった「1/100建築模型用添景セット」、みなさんご覧になりましたか?徹夜続きの設計事務所スタッフにはまさに朗報、なにしろプレカットされたパーツを切り離すだけで簡単に組み立てることができる添景セットですから。建築関係者でなくとも、プラモデルのように組み立てるワクワク感や、はたまた作らずパッケージのまま飾っても愉しいプロダクトです。そして今年、考案者の寺田尚樹さんにより「テラダモケイ」が設立されました! (続きを読む...)