坂東 真奈 Bando Mana
デザイナー
1981年生まれ。6歳まで立川米軍ハウスで育ち、家と人がつくり出すコミュニティの中で幼少期を過ごす。以後国立在住。
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。インテリアデザイン事務所、ジブリ美術館企画制作室を経て、2006年より建築家である父の設計事務所「環境建築設計工房BANInternational」にて地域計画の企画や、ロシアの仕事を中心にグラフィックデザインを担当。その土地の歴史、文化をベースにした地域計画の仕事を通じ、国や地域によって違う「暮らしの価値観」をみつめなおすようになる。
2009年より国立の地域情報紙「国立歩記」デザインメンバーになり、以降国立の特産品のデザイン、商店街のパンフレット等国立地域のデザインに携わる。
現在はフリーのデザイナーとして国立を拠点に、身近な暮らしを豊かにできるデザインを日々模索中。「あの場所にしかない、地元のおばちゃんのうまい定食屋」みたいなデザイナーを目指しています。
Twitter:@banmana
人の形をした付箋に、自分の考えを書いて壁に貼る。参加者が増えるにつれ、壁面にたくさんのメッセージを載せた人型付箋が広ってゆく。ペーパーパレードは、簡単に言うと付箋のデモ。3.11以後の福島第一原子力発電所の事故を受け、「声にならない声を伝える場をつくりたい」と、デザイナー仲間の金子泰明とともに企画しました。 (続きを読む...)